
長寿命塗装技術研究会の栗山です。
茨城県水戸市から外壁塗装を中心に、大切な住まいで長く暮らすための秘訣をお届けしています。
今回は、なぜ外壁塗装が必要なのか?についてお話しします。
長寿命塗装技術研究会の紹介
活動としては、屋根や外壁の塗り替えについての知識や、訪問販売の撃退についてお話ししています。
具体的には
「住宅塗装の基礎知識」として、知っているとお得な塗り替え前のチェックポイントをお話しします。
お住まいの塗り替え前に、少しでも予備知識があることで、家自体と家計も助けることが出来ます。
業界のウラ話についてもお話ししますので、ぜひ役立ててください。
塗り替えの目的
屋根や外壁塗装の塗り替えの目的は主に2つあります。
1、建物の保護
塗装により、雨・風・紫外線等から建物(素材)を守ります。
これは外壁塗装をすることにより、傷みの最大の原因となる「防水効果」を保ちます。
また塗装の前には、くまなく点検を行いますので、劣化状況がわかり、大規模な改修が必要となる前に、判明することができます。
2、美観
塗装により美しくする、気分転換やイメージUPにつなげます。
特にコケやカビが生えてしまった家は、気分が滅入るだけではありません。
汚れやコケ、カビ自体は洗い流す事ができますが、塗膜が劣化してしまうと、掃除をしてもまたすぐに汚れてしまうのです。
以上が主な目的ですが、近年はあと3つの目的も言われています。
3、機能配色
塗装される役割に合った配色を計画することで、心理的・機能的に利用しやすくすることを指します。
4、機能体感
断熱塗料などを使うことで、室内の温度の上昇を防ぐことができます。
5、環境対策
温暖化防止とヒートアイランド対策など、塗料をぬることで熱を通りにくくし、冷房の消費量を減らす目的です。
外壁塗装をしなかったら?
外壁には様々な種類がありますが、その多くが塗装の対象となります。
しかし、外壁塗装をしないとそれぞれの劣化が進み、機能が悪くなったり、最悪のケースは家全体に影響を与え、大規模な修繕が必要になってしまいます。
長寿命塗装技術研究会 栗山勇次