
長寿命塗装技術研究会の栗山です。
茨城県水戸市から外壁塗装を中心に、大切な住まいで長く暮らすための秘訣をお届けしています。
今回は塗装の材料の断熱について本音でお伝えしています。
断熱塗料の節電効果
エアコンの設定温度を1度下げれば、約10%の電気代が削減できるということはよく耳にされていると思います。
これは東京電力が手持ちの情報を元に作成しているので、確かに削減されているのだと思います。
しかし必ずしも毎年、同じ天気というわけではありません。
つまり正直に言うと、断熱塗料を使用して工事を行ったからといって、必ずしも電気代が同じ様に下がるかというと、そのようなデータは難しいと言えます。
断熱塗料の節電例
しかしこんな例があります。
福岡の確かオートバックスさんの店舗に、断熱塗料のアドグリーンを塗ったところ、年間の電気代が240万円も下がったというデータがメーカより出ています。
ただ元々、どのくらいの電気代だったのかは分かりませんので、単純な比較は出来かねます。
しかし断熱塗料を使用して外壁工事を行った場合、明らかに節電につながった、といえるだけの数値が検出されたと言えます。
質問)
断熱塗料のアドグリーンを使うと、汚れやすいという欠点はやはり出てくるのでしょうか?
回答)
同じく断熱塗料のガイナと比較すると、それほどでもありません。
が、やはり普通の塗料と比較すると、少々汚れは付きやすいのではないか、と感じています。
最近の断熱塗料
最近では塗装業界も、屋根への塗装、壁への塗装と断熱塗料への普及は浸透していると感じています。
そこで新たな塗装場所を求めて窓ガラスへ断熱コーティングをしよう、という動きがここ数年、出てきています。
長寿命塗装技術研究会 栗山勇次