
長寿命塗装技術研究会の栗山です。
茨城県水戸市から外壁塗装を中心に、大切な住まいで長く暮らすための秘訣をお届けしています。
今回は、塗装の訪問販売のよくあるパターンについてお話しします。
訪問販売の問題点
訪問販売による被害が続出しているということで、国民生活センターからも注意を促す発表が報道されています。
特に住宅リフォーム工事による訪問販売のトラブルが再び増加していて被害額も大きいと言われています。
訪問販売の問題点として主に以下の3つが挙げられます。
・いきなり来られるので、業者がよくわからない
・業者の都合で営業される
・非常にトラブルが多い営業方法
これはつまり消費者が主体ではない営業方法だからこそ、問題といえるのでしょう。
いきなり訪問されるので、どんな会社なのかわからない、という点は本当に問題です。
良い会社なのかもしれませんが、そうでない可能性もたくさんあります。だからこそ問題といえます。
塗装業界の訪問販売の手法
あくまで塗装業界になりますが、訪問販売の手法は主に3つあります。
1、ピンポンを推して訪問販売
一番ポピュラーというか、一番多い、訪問販売です。
これは塗装業界に限らず、多いのはご存知だと思います。
2、チラシをポスティングしながら話しかけてくる
チラシのポスティングをしながら、突然話しかけてくる営業方法です。
水戸の近辺ですと、日中にチラシのポスティングをして、夜に営業電話をかけてくる業者がだいたい3社ぐらいはあります。
3、無料点検をきっかけに営業
この手法は、水戸近辺の塗装業界ではあまり見かけません。
この方法は、例えば塗装業界ではありませんが「屋根の瓦のズレを無料で見ますよ」などというケースがあります。
なかなか自分で屋根の瓦を見ることはできませんから、無料点検なら、という方もいるようです。
その上で契約となると、その場でホームセンターに材料を買いに行き、近場の仲間を集めて1日で工事を終わらせてしまう、という業者もいるようです。
良い業者さんであればいいですが、そうでない場合は、このような工事は注意しなければいけません。
長寿命塗装技術研究会 栗山勇次